VIDEO GAMES LIVE in JAPAN
東京国際フォーラムで行われたVIDEO GAMES LIVE in JAPANに行ってきました。
VGLというのは世界中でゲームミュージックのオーケストラ公演をおこなっている団体で
今回、始めて日本に上陸することになったのです。
客層は思った以上に女性客が多かったように思います。
チケットがそこそこ値が張るのと、演奏曲目からして
三十路前後の人が多かっただろうことは間違いないですが。
ビデオゲームの歴史を映像と演奏で辿るオープニングで開幕し、
名作VGMを演奏したり、オリジナルの作曲者を招いて演奏に参加してもらったりと
なかなかに豪華な構成です。
さらに貴重な映像として、世界初のビデオゲーム「オデッセイ」を開発当時に
作者(ラルフ・ベア)自らがプレイしている映像を流したりもしました。
その後、ラルフ・ベア氏本人がSkypeで会場と会話したり・・・とはいえ
それは全編英語なので会話の内容は完全にはわかりませんでしたが。
最後はクロノトリガーで、作曲者の光田氏も応援に駆けつけて会場は盛り上がりました。
私はクロノトリガーはやらなかったんですよね・・・。
当時はいまだにこれだけ評価されるゲームになるとは思わなかったです。
そしてアンコール。
1曲目はファイナルファンタジーVIIのセフィロスのテーマでした。
FF自体は公演の序盤で既に終えていたので、まさかの再登場ですが
会場は大盛り上がり。FF・・・とくに7の国内人気の高さがわかるというものです。
次にスーパーマリオワールドのピアノソロ。
ラストはまさかの悪魔城ドラキュラメドレーでした。メドレー内容は全て初作から。
血の涙くらいは入れてほしかった気もしないではないですが。
DQこそ無かったものの、マリオゼルダFFという日本ゲーム史から外すことの出来ない名作や
MGS3、ワンダ等の最近のもの、海外ゲーム(HALOなど)と
聴きごたえも見ごたえもある内容で大満足の一日でした。