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リープアタックの秘密

このところの内部ロジックの修正でやっぱりエンバグしていて、無敵時間を無視して攻撃がヒットするようになってました。
ダウン中の相手にも当たるので鉄拳ぽくてこれはこれで面白かったんですが、さっさと修正しました。

ストIII3rdではリープアタック(小ジャンプする中段攻撃)がほぼ全キャラ共通の性能になっています。
そしてそれぞれの状況に応じた有利フレームは次のようになっています。(新声社刊、ストIII3rdムックより)

ガード立ちヒット屈ヒット
攻撃判定発生直後-50+1
攻撃判定消失直前+7+8+9

最大で9Fの有利が取れるのも目を引くところですが、攻撃判定発生直後をガードされた時の数字が明らかに変です。新声社の十八番、誤植ではないかと考えたこともありました。

が、「考え無しに至近距離でリープを出すな」という意味が込められていると思えば納得できないこともないです。
で、この通りに実装しようかと思ったんですけど、こんなフレームの不規則な増減をどうやって実装すればいいのか悩んでしまい、きっちりと実装されないまま現在に至っています。

一応、今でも終わり際を当てればギリギリでSAに繋がるようになっているんですけど実戦で狙えるレベルにはなってませんね。


よく考えたらヒット情報を出際とそれ以外で別々に用意するだけでいいという、あまりにも単純な結論に、最近になってようやく辿りつきました。
何でこんなことに気付かなかったのか・・・不思議ですね。

とにかく、そういうことでリープの性能の見直しも次で行ないます。