AIMSでグラディウスっぽいSTGを作る(8)
そろそろ自機が死ぬようにしたいのですが
そのためにはシーンをちゃんと作らないといけません。
普通はゲームオーバーになったらタイトル画面に戻ります。
タイトル画面は独立したシーンとして作るのが普通です。
よってシーンを作る必要が出てくるわけです。
公式サンプルのSUiCA32ではサークルロゴ表示をひとつのシーンとして用意し
そこでデータの読み込みをしています。
読み込み自体はローダースレッド内で行い、メインスレッドはそれが終わるのを待ちます。
時間がかかるような大きなファイルの読み込みをメインスレッドで行うと
AIMSが応答なしになってしまうので、この形が推奨されています。
SUiCA32では"LOADING"の文字を表示するためにPXFというアクタークラスが使われていますが、
AIMS1.40にはcreateTextActor()で同等の機能を持ったアクターが使えるので
そっちを使うと楽です。
createTextActor()の引数を見ると、一つのアクターで表示できる文字列は
固定のように思えるかもしれません。
しかし、setActorString()という関数が用意されているのでこれを使えば
いつでも好きなだけ書き換えが可能です。
実際、スコアの表示にも使っていますし。こんな感じで。
function score_OnStep()
setActorString(string.format('1P %8d HI %8d', getScore(), getHiScore()))
end
そんなわけでテキストアクターを使うこと以外は
SUiCA32そのままでいいと思います。